ニッケルハルパの音色に導かれた出会い

2015年12月5日。カメラマン2人で原宿を訪れた。ストリートポートレート撮影をする為である。土曜日という事もあって竹下通り周辺は予想より人で混雑していて、声掛けどころではなかった。もし撮らせてもらえるとしても、通行人の邪魔になるだろうし。

そういう訳で代々木公園へと撮影場所を移したのだ。

入り口前では、絵描きのパフォーマンスが行われていて、それを暫く見学していたのだが、最初はなんの絵が完成されるのが想像できなくて、最後の方にスプレーをシャシャシャとあら不思議。写真のようになった。すごいなぁと関心しながら、門を潜り抜けた。(なんだ?小説みたいw)

  同行したカメラマンと雑談を交えながら撮らせてもらえそうな人を探していると、遠くから楽しげな音色が…
どうやら女性の方が楽器の練習をしているらしい。後に、その方の名前は、hanaさんと知った。
引き寄せられて近づくと同時に見知らぬご婦人方も集まった。
見たこともない楽器で、hanaさんに楽器名を聞くと「ニッケルハルパです」と答えてくれた。

  日本ではマイナーな楽器らしく、生演奏を聴いた事がない人も多いだろう。
個人的な感想としては、”外国の酒場で演奏していそうな感じ”といったところか。
パイレーツ・オブ・カリビアンという映画を思い出した。

質問しつつみんなで盛り上がり、誰が言ったか「小さな演奏会をしてもらおう」という事になった。

ストリートポートレート撮影に来て、予想外の幸せを感じて楽しかった。
ちなみに帰宅後、Youtubeでニッケルハルパの動画を探しまくったのだが、生演奏とは全く違って”聴き惚れる”感覚はなかった。音さえも違って聴こえたくらいだ。
動画を撮っておけば良かった。

みなさんに名刺を渡し、その場を後にしてから他に数人の方を撮影して、帰宅した。

数日後、ニッケルハルパの音色に惹かれてやってきたご婦人の一人(土田さん)から電話がきて、「プリントアウトした写真が欲しい」というので、早速数枚の写真を届けた。
大体の方は、Lineやメールなのだが、「プリントアウトした写真が欲しい」と言われると、カメラマンとしては尚更、嬉しい。

そして、土田さんからお礼の手紙が届いた。
代々木公園の落ち葉を透明の和紙?で貼ったものだという。

物凄く嬉しかった。もちろん、お礼の電話はした。
ちなみに額に入れて飾っている。

なんと1年後の年始、年賀状が届いていた。

ストリートポートレート撮影の活動をしていて良かったなと心から思う。
今年こそ、こちらから手の込んだ年賀状を出したいものだが、風景写真をほぼ撮らない身としては、どうしようか悩んでいる。季節的にもダイヤモンド富士くらいしか手元にない(^_^;)

後日談:ダイヤモンド富士の写真(A3)を贈り、喜びの電話を頂きました。

ニッケルハルパの演奏に興味のある方は、hanaさんの所属(登録?)する会社へお問い合わせ下さい。

株式会社レソノサウンド
電話:03-3945-5108
mail : n-ogawa@resono-sound.com
web : http://resono-sound.com

撮影&記事:Tatsuya

写真家 Tatsuya

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