【作品例あり】自作万華鏡レンズの作品

万華鏡レンズといえば、上原ゼンジさんが考案したものだが、私は上原ゼンジさんのところ(Amazon)から購入し、チップスターの空き箱で作って制作した

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作り方としては鏡を三角形状に組み立てて外側をテープで固定し、チップスター(長い方)の空き箱に入れて、これまた固定すれば良い
※上記、Amazonから購入した万華鏡用ミラーならばチップスターの空き箱にちょうどハマる

ちなみに「チップスター」の口径は67mmになるので、カメラのレンズに合わせてステップダウンリングを装着しよう

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もちろん、スマホで覗いて撮影しても万華鏡の世界が撮れる

上記トップ画像が、桜を万華鏡で撮影した作品




他には、下記の作品がある

万華鏡を使った作品

作品に仕上げるのは被写体をとことん選んでしまう為、難しいが『覗くだけ』でも楽しい為、一度作ってみてはどうだろうか?

経験上、女子ウケもいいので尚更、オススメだ

この記事を今更書いたのは、久しぶりに万華鏡レンズを取り出し撮影を行い、「気に入った写真」が撮れたから。それはまた別の記事で紹介する事にする

◆関連記事:万華鏡レンズで撮影したお気に入りの花の写真

※匿名で贈る事が出来ます

撮影&記事:Tatsuya

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ポートレートモデル 盲目の「Mr.松林」

松林氏は、中学生の頃に筋ジストロフィーが発症した。僕の属していたNPO(非民間営利組織)では、在宅介護支援を行っており、彼が介護施設から自立支援を受けて一人暮らしを始めた際、僕が介護ヘルパー(現在は介護福祉士)として介助をする事になった際に出会った。

彼は海外に興味を持っており、毎日のように英語を勉強していた。その関係からか作品を公開するにあたっての名前は、「Mr.松林」が良いとの事だったので、タイトルもそうする事にした。


先に書いたように彼は筋ジストロフィーである為、年々あらゆる筋力が衰えていく。そして彼に視力はもうない。歩行も困難であり車椅子だ。

 見たいなとか思いませんか?という僕の問い(悪意はない)に、彼は笑ってから「見えなくていい」と答えた。その時、予想していた答えと真逆だったので、なぜかと質問を重ねると、また笑った。
それから数ヶ月後、海外で視力を失った人が頭に機械を埋め込む事により、白黒ではあるが、見えるようになる技術を確立し、被験者を募集している事を知って、松林氏に勧めたのだが、すぐに断られた。

なぜなのかは今なら分かるような気がする。世の中には知らなくていいものが多すぎる。だからと言って僕も見えなくていいとは思わないが、”見えなくなった”状況になれば、順応する為、そういう風な思考になるのかもしれない。

彼を主人公にした作品撮りをしたいと思ったのは、介護業界をやめてからだ。

電話越しに松林さんへ撮りたいと伝えると快諾してくれた。作品が仕上がったとしても、例え個展を催すとしても本人に見てもらえないのが、すごく残念だったが、彼という存在を伝えたかったから純粋に撮りたいと思ったのだ。

数年ぶりに会った彼は何も変わっていなくて、ほっとした。
(筋ジストロフィーが進行すると、心臓の筋力も衰えて寝たきりになる事もある)

彼の存在を伝えたい気持ち…最初はあやふやで衝動的なものだった。今考えると、彼は日々、筋ジストロフィーによる筋力の衰えを抑えるよう、筋トレをし、体に良いものを食すようにし、努力している人だったから自分が見てきた障がい者の中でも特別視していた部分があるからかもしれない。誤解がないよう記載するが、松林氏を介助していたから松林氏の裏側(努力等)を知る事が出来た訳で、同じ自立支援センターに属する障がい者も又、松林氏と同じくらい努力している人がいたはずだ。

 

介護業界を長く経験した介護福祉士からの僕の意見
・自立支援の介護士は大きく2つの人間に別れる。「障がい者が何も出来ない事を前提として介護する」と「健常者と対等に扱い、本人が出来る事はやらせる」人種。 僕は後者の「健常者と対等に扱い、本人が出来る事はやらせる」派であり、それは意思の疎通(会話)もそうだ。
・障がい者のご両親は過保護な方が多い。そして、それを嫌う障がい者も多いので、親子関係は悪い事が多い。障がい者の多くは、健常者として扱ってもらいたい。出来ない事だけやってもらいたいと考える。後発性障害の場合は、介助自体を嫌う傾向がある(特に初期)。まぁ人間なのだから、面倒くさい時は、障がい者である事を盾に、何でもやらせる場合もある。
そういう時は、こちらから意見(出来るでしょ?等)をいうのだが、そのようなやり取りを知ったご両親にとっては、「介護しなきゃならないのに怠けている」と解釈する。
別に怠けてそうしている訳ではない事を知ってほしい。障がい者の尊厳を保つ為の行為なのだと理解してほしい。

 

個展を開く為の資金集めを行っています。パックアップして頂ける方がいましたら、その旨を記載の上、お問い合わせ欄よりご連絡下さい。


広告を減らす分、Amazonの欲しいものリストから商品を提供して戴くシステムに変えようか実験的に行っています。ご協力頂ける方がいましたら、下記画像よりAmazonへ移動し、購入して頂けると嬉しい限りです。

撮影&記事:Tatsuya

ポートレートモデル るり

モデルの名前は、るり。とあるSNSでポートレート撮影の応募があった。僕の作品に感化し、同じ構図で色んなカメラマンに撮影を頼んだけれど同じような写真がどうしても撮れなくて、撮ってほしいと。(その写真というのは最後に掲載)喜んで承諾した。指定した衣装は、もちろんワンピース。

聞けば遠くの地方に住んでいて、わざわざ東京に自費で来てくれる事になった。
「これは、いつもより気合をいれないといけない」なんて思い、撮影が始まってから彼女の存在の大きさに驚いた。

 

 「撮っている」というより「撮らされている」

 

的確なポーズをどんどんこなし、そのポーズの全てが自分の思い描いていたそれなのだ。「負けたな」そう思った。僕の撮影に対する考え方は、モデルとの勝負だと思っている。どっちが場を制するか。この時は完全に、るりちゃんが場を制していた。

撮りたい構図があって、この日の為にSIGMA 12-24mmのレンズを買った。
観覧車の中での撮影なのだが、距離が取れないから超広角レンズが必須だったからだ。当時、広角側が12mmのズームレンズはSIGMA社からしか販売されていなかったから選択肢はなかった。

日は沈み真っ暗中、撮りたかったポーズを指定し、撮影(フラッシュ有)。モデルの質の高さに加え、Nikon(D700)のピント精度の高さで、狙った通りの作品が撮れた。真っ暗の中でピントが合うのは凄い。ちなみにCanon社製のカメラも持っているが、目視出来る状況でさえピントを外す事がある。(現行のフラッグシップモデルは分からない)

5時間以上に及ぶ撮影を終えた後、アスファルトの上に買ったばかりのレンズ(SIGMA 12-24mm)を落としてしまった。1m以上の高さが。

全く落ち込みもしなかった。僕としては10万円以上のものが撮れたからだ。

でも、NikonもそうだけどSIGMAのレンズも頑丈で壊れなかった。(いずれ記事におこすと思うけど、撮影中に置き引きにあって、今は後継機のレンズ)
ちなみに、Tamron社製のレンズはフローリングの上へ落とした際(高さはこれも1mくらい)、中のレンズが粉々になった。

という訳で初日の撮影は終えたのだが、2回目の撮影もあって、その作品については、ポートレート作品のページに掲載していくし、記事におこす日が来るかもしれない。

では最後に。
この写真(モデル:このみ)がきっかけで、るりちゃんを撮ることになった。女性受けは良い。

現在、東京近郊(千葉、神奈川、埼玉)にて被写体になってくれる女性を募集しているので、よければコチラからご応募下さい。尚、全くの素人でもかまいません。というか、型にはまっていないという点で、素人が良い。

撮影&記事:Tatsuya

写真家 Tatsuya